充電バッテリを長持ちさせる正解はコレ!!なかなか読まない「バッテリの説明書」を読んでみて、ギューー!っと、まとめてみました!!
2021.06.20
スマホに電気自動車、そして充電式電動工具
便利になりましたが、バッテリの寿命が気になりますよね!
そんな大切なバッテリを長持ちさせるコツを調べてみました!!
充電バッテリを長持ちさせる正解はコレ!!
なかなか読まない「バッテリの説明書」を読んでみて、ギューー!っと、まとめてみました!!
近ごろ、性能がみるみる良くなってきている
「リチウムイオンバッテリ 充電 電動工具」
インパクトドライバなど、
フルセットで販売されている事が多いので気が付きにくいですが、
実は「本体・バッテリ・充電器」の中で
「バッテリが一番高い」事が多いです!!
(ちなみにマキタの18v6.0Ahバッテリ
BL1860Bの定価は、1個23,200円です!!)
そんな高価ですが、色々な工具で使えるバッテリ
少しでも長持ちさせたいですよね???
その答えは「取扱説明書」に書いてあります!!
・・・・・ですが、
バッテリの説明の部分って
なかなか読みませんよね~~~~
そんな訳で、
代わりに取扱説明書を読んで、
「バッテリを長持ちさせるコツ」の
「テストに出る!」部分だけを「まとめ」てみました!!
まずは「makita (マキタ)」
(参照:BL1860B)
バッテリを長持ちさせるには
・工具の力が弱くなってきたと感じたら使うのをやめ、充電してください。
(過放電が劣化の原因になります。引き際が肝心!)
・満充電したバッテリを再度充電しないでください。
(過充電もよくないですね!)
・充電は周囲温度 10 ℃~ 40 ℃の範囲で行ってください。
(真冬や真夏はバッテリの大敵です!寒すぎると1回で使える時間も極端に減ります!)
・長期間(6 ヶ月以上)ご使用にならない場合、リチウムイオンバッテリは充電してから保管することをおすすめします。
(過放電もよくないです!)
続いて「HiKOKI(ハイコーキ)」
(参照:BSL36A18)
リチウムイオン電池の保管について
・リチウムイオン電池を保管するときは、満充電にして保管してください。
蓄電池の残量が少ない状態で長期間(3か月以上) 保管すると蓄電池が 劣化し、
使用時間が著しく短くなったり、 充電できなくなる恐れがあります。
・使用時間が著しく低下した蓄電池でも、 充電と使用を 2~5回繰り返すと使用時間が回復する場合があります。
・温度が 50℃以上に上がる可能性のある場所(金属の箱や夏の車内 など) に保管しないでください。
蓄電池劣化の原因になり、 発煙、 発火の恐れがあります
最後に「Panasonic(パナソニック)」
参照:EZ9L54
電池パックの温度が低いとき(-10~0℃) 電流を下げて電池パックにやさしく充電します。
(0℃以下の電池パックを充電するとフル充電完了 しても通常の約50%程度の充電となります)
長持ちさせるために
リチウムイオン電池パックは使用後、 充電せずに保管してください。
・電池パックを使用しないときは
保管の前に「充電せずに」保管
再使用の前に「フル充電」
との事です。
各社、基本的には同じような内容ですが、
パナソニックだけ「充電せずに保管」が意外でしたね!
パナソニックは電気自動車メーカーの「テスラ」に充電バッテリを供給していたりと、
世界でもトップレベルのバッテリメーカーなので
このバッテリには最適な保管方法なのでしょうね。
互換バッテリについて
また、
最近、「互換バッテリ」と言われている、
社外のバッテリがインターネットなどで安く販売されていますが、
「マキタ公式サイト」や
「nite(製品評価技術基盤機構)」
※夕方のニュースで、ガスコンロが爆発する実験をしたり、
安全性の実験映像などでよく出てくる独立行政法人です
などから、発火の危険性があると注意喚起が出ています。
最近のバッテリはものすごいエネルギーを蓄えられますので注意が必要ですね。
引用:nite(製品評価技術基盤機構)
「急増!非純正リチウムイオンバッテリの事故~実態を知り、事故を防ぎましょう」
YouTubeの動画です。!危険!火を噴きます!!
純正品を安く手に入れたい方は
純正品の新品・中古の買取・販売をしている
「リサイクルショップ ちゅら 坂戸店」に
一度探しに来てください!!
結論!!
バッテリを長持ちさせるためには、
「真冬」や「真夏」、「車内」や「屋外」など「暑い」「寒い」所には置かない!!
充電量は、充電しすぎも、空っぽもダメ!ほどほどに!
弱くなったらすぐ「充電」
長期間(3~6カ月)使用しない時は「マキタ」「ハイコーキ」は充電して、「パナソニック」はそのままで!
ただし、最近の充電器は高性能で、
「過充電防止機能」や「温度センサー」なども付いているので、
充電のしすぎや、極端な温度での充電もコントロールしてくれる物が多い為、
一番、注意したいのは
弱くなったら、すぐ充電!!
暑い!寒い!極端な温度の所に置かない!!
この2点を注意すれば、
バッテリの劣化を防ぎやすくなると思います!!
ついでに、
最近のプロ用電動工具には「防水」「IP56」「防滴」などの機能表記があるものが増えましたが、
基本的には「バッテリ単体」には「防水能力」はないので、
予備バッテリなどは、「雨」や「水しぶきに」ご注意を!
それでは、良い工具ライフを!!
総合リサイクルショップちゅら 坂戸店
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